職長・安全衛生責任者教育について

職長・安全衛生責任者教育について

職長教育とは

「労働安全衛生法第60条」で義務付けられた法定教育となり、班長や作業長のような現場での第一線監督者に新たに就任する者に対して義務付けられる教育です。

対象業種は政令(労働安全衛生法施行令19条)で指定され、建設業、一部の製造業、電気、ガス、自動車整備、機械修理業などに従事される方は、管理監督者や作業を監督や現場指揮する立場に就く方々が対象となり、学習内容は、主に作業者の配置や労働者の指導や監督、作業方法の決定など現場の安全衛生を主導するために必要な知識となります。

また、教育を受けるタイミングは新任担当者と従事するタイミングだけでなく、約5年ごとにも、職長・再教育を受講することが望ましいとされています。

職長・安全衛生責任者(新任担当者)E-ラーニング

【建設業向け】職長・安全衛生責任者(再教育学習 能力向上教育)E-ラーニング

安全衛生教育とは

安全衛生教育(労働安全衛生教育)とは、安全且つ衛生的な業務を労働者が行えるようにするための教育を言います。安全衛生責任者には、職長が選任されることが多く、この場合、職長としての職務だけでなく、安全衛生責任者としての職務をも的確に遂行する必要があります。

このようなことから、安全衛生責任者の資質の向上を図る必要があり、建設業における安全衛生責任者に対する安全衛生教育が推進されています。必要な知識や心構え、技術を持ち、事故や怪我の発生を未然に防ぐことや心身の健康状態を保つための知識や職業病の発生を防ぐための方法などの教育を言います。

当協会では、職長・安全衛生責任者(新任担当者)E-ラーニングと職長・安全衛生責任者(能力向上・再教育)E-ラーニングの学習教育を行えます。